fedora 20にbcm4321のドライバをあてる

Posted by @kachina_t on Sat, Apr 19, 2014
In OS
Tags os

今日は大江戸Ruby会議04に行くつもりだったのだけど
寝起きにスケジュールを確認したら、事前申し込みをしてなかったことが発覚。
ってことで、今日はノンビリ白Macbookで遊ぶことにします。

白Macbookは中古品を手に入れた際のテンションで
SSD/バッテリー/キーボードを買い替えてしまった逸品です。

なんとか使わないとヤリきれないので、いろんなディストリを試して遊んでいるのですが
毎度、決まって内蔵の無線LANアダプタに泣かされるので
ここに解決手順を残しておこうと思います。

Macbookについて

MacBookのバージョン

  • Macbook (13-inch, Early 2008)
  • Macbook4.1 (MB404xx/A)

無線LANアダプタ

$ lspci

~~~
Network controller: Broadcom Corporation BCM4321 802.11a/b/g/n (rev 03)
~~~

適用すべきドライバはbroadcom-wlであり
ndiswrapper / brcm80211 / wl / rndis_wlanではない。

Fedoraへのドライバ適用

$ sudo yum install b43-fwcutter

$ cd ~/tmp
$ wget http://downloads.openwrt.org/sources/broadcom-wl-4.150.10.5.tar.bz2
$ tar xjf broadcom-wl-4.150.10.5.tar.bz2
$ cd broadcom-wl-4.150.10.5/driver
$ sudo b43-fwcutter -w /lib/firmware wl_apsta_mimo.o

$ cd ~/tmp
$ wget http://downloads.openwrt.org/sources/wl_apsta-3.130.20.0.o
$ sudo b43-fwcutter -w /lib/firmware wl_apsta-3.130.20.0.o

これでOSを再起動すれば無線LANアダプタが認識される。

Fedora(gnome)の操作感がOS Xに近くて良い感じです。