GentooでDvorak配列を設定して"control"と"caps lock"キーを入れ替える

Posted by @kachina_t on Sun, May 12, 2013
In OS
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ジャンク品の白Macbookが手に入ったので
JISキーボードをUSキーボードに、HDDをSSDに付け替えて
干上がったバッテリーを新品に買い替えて、Gentoo Linuxを入れて遊んでます。

無線LANが使えなかったり/GUI環境が整っていなかったりと、まだまだな感じですが
環境構築の備忘録を残していこうと思います。

  1. Dvorak配列の設定
    まずは、キーボードの配列をQwertyからDvorakに変更します。
    /etc/conf.d/keymapsを開き、以下のとおり編集します。
keymap="dvorak"

設定ファイルの編集後、キーマップサービスを再起動すればキー配列がDvorakに変わります。

/etc/init.d/keymaps restart
  1. “control”キーと”caps lock”キーを入れ替える
    Dvorakキー配列の設定は /usr/share/keymaps/i386/dvorak/dvorak.map.gz で定義されています。 まずはファイルを開きます。
cd /tmp
cp /usr/share/keymaps/i386/dvorak/dvorak.map.gz /tmp/
gunzip dvorak.map.gz
vim dvorak.map

エディタにて、以下の行を編集します。

keycode 29 = Caps_Lock
...
keycode 58 = Control

編集後、ファイルを圧縮して元の場所に戻し
キーマップサービスを再起動すれば
“control”キーと”caps lock”キーを入れ替わります。

gzip dvorak.map
mv dvorak.map.gz /usr/share/keymaps/i386/dvorak/
/etc/init.d/keymaps restart

普段はMacbook Airを使っているのですが
白Macbookの方が、全然見た目が良いですね。

Macbook

ただ、起動時の『ジャーン!』って音だけは慣れません。